問37
ソフトウェア要件として明確に規定すべきものはどれか。
- ア
- 開発環境のディスク容量
- イ
- システム化目標
- ウ
- データ定義
- エ
- データベースの最上位レベルの設計
解答と解説
解答:イ
ソフトウエア要件として以下のものを規定する。
- システムの稼働時間
- システムで取り扱う情報、内容とデータ量
- システムで行う処理
- ア
- 開発環境のディスク容量は、ソフトウエアの品質や機能に影響を与えないためソフトウエア要件で規定しなくてよい。
- イ
- システム化目標は、ソフトウエア要件の前に作成し、ソフトウエア要件の元になるものである。システム化目標とは、システムを使ってどのようなことを行うか明示したものである。システム化目標にしたがってソフトウエア要件が規定される。
- エ
- データベースの最上位レベルの設計は、ソフトウエア要件作成後の作業であるソフトウエア方式設計で行う。