解答:イ
FTTH(Fiber To The Home)は、光ファイバーを用いた高速デジタル回線である。光ファイバーを使用しているため、高速・大容量のデータ伝送が可能である。
- ア
- ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)は、通常の電話回線を使用して高速通信を行う。パソコン(クライアント)からインターネットにデータなどを送る上りと、インターネット上のWebサーバやメールサーバなどからパソコンにデータを送る下りの速度が違うのが特徴である。上りに比べて下りのほうが通信速度が速い。
- ウ
- HDSL(High-bit-rate Digital Subscriber Line)は、通常の電話回線を使用して、高速通信を行う。ADSLは、上りと下りの通信速度が非対称であるのに対して、HDSLでは2本の電話回線を使用することで上りと下りの速度が同じである。
- エ
- ISDN(Integrated Service Digital Network)は、総合デジタル通信網といい、通常の電話回線を使用して、電話やファクシミリ、データ通信などが行えるデジタル回線である。