解答:イ
情報セキュリティにおける完全性は、データの内容を正常な状態に保つことである。データの改ざんや破壊などを受けないようにすることである。Webページの改ざんを受けることで正常な状態ではなくなるので完全性が失われる。
情報セキュリティは、機密性、完全性と可用性の三つの要素がある。機密性はデータが外部に漏えいしないように不正アクセスを防止することである。
可用性は、情報システムをいつでも使用できる状態にしておくことである。
- ア
- Dos攻撃は、サービス拒否型攻撃とも言われ、Webサーバなどに大量のデータを送りサーバを使用不能にする攻撃手法である。
- ウ
- サーバの各ポートへの順次アクセスは、ポートスキャンとも呼ばれサーバが稼働しているサービスを調べるときに行われる。
- エ
- ネットワーク上に流れるデータを盗聴されると、第三者にデータが漏えいするので情報セキュリティの3つの要素の1つである機密性が損なわれる。