平成23年度 ストラテジ系

解答：ウ

ソフトウエアライフサイクルは、システム化をおこなうために企画、要件定義、開発、運用、保守の順に作業をおこなう。

企画プロセスは、システム化の対象業務の確認と分析をおこない以下のことを決める。

企画プロセスで行う作業

業務機能のモデル化

システム化の範囲

システム開発の実施スケジュールと予算

要件定義プロセスは、システムの仕様を明確にし、システム開発を行う範囲と機能を決定する。そのために以下のことを行う。

要件定義プロセスで行う作業

システムに対する要件

制約条件

必要な機能の定義

システムの処理性能

開発プロセスは、システムとソフトウエアの要件を定義およびレビューを行う。つまり、テストを含むシステム開発における実際の作業全般が開発プロセスである。

運用プロセスは、開発されたシステムを実際に運用する。

ア

ソフトウェアの要件が定義されレビューされているのは、開発プロセスである。

イ

システムに対する要件と制約条件が定義され、合意されているのは要件定義プロセスである。

エ

データベースが最上位のレベルで設計され、レビューされているのは、システム開発プロセスである。