データマイニングの事例として,適切なものはどれか。
Sponsored Link
解答と解説
解答:ア
データマイニングは、売り上げやクレジットカードの利用履歴など、企業に大量に蓄積されるデータを解析し、項目間の相関関係などを探し出す技術のことである。
データマイニングに関連深い用語として、データウェアハウス(data warehouse)がある。データウェアハウス(data warehouse)とは、経営戦略や意思決定のために使われるシステムである。
組織内で発生する大量の生データを時系列に蓄積し、目的ごとに整理・統合し、それぞれのデータ間の関連性を分析する。売り上げの集計などデータ単独の集計では明らかにならなかったことが、項目間の関連性を分析することで新たな事実が明らかになる。
以上から、解答群アの“ある商品と一緒に買われることの多い商品を調べた。”がデータマイニングの事例として適切である。解答群イからエは、データマイニングなどの統計的手法を用いなくてもデータを集計することで得られるデータである。