平成21年度春期マネジメント系

解答：イ

テスト完了後のプログラムを修正した場合、修正によって修正個所以外の部分に影響を与えていないか確認するためにも確認済みのデータに修正部分を確認するテストデータを追加して再テストを行うほうがよい。

ア

ソフトウエアの品質は、設計段階から保証するべきである。テスト段階で品質を保証すると、設計のやり直しなどが発生するリスクもあり、テストの工数が多くなる。

ウ

プログラムのテストの目的は、いろいろな状況においてプログラムが正しく動作するかを確認することである。したがってプログラムにエラーを起こさせるデータもテストデータに含める必要がある。

エ

プログラムを作成した本人がテストを行うと、プログラムを完成させるため何度もプログラムを実行させている。このためテストケースに漏れが発生する可能性がある。したがって、テストケースの設計は第三者が行った方がよい。