平成22年度春期マネジメント系

解答：ウ

テストは、プログラム単体が仕様通りに動作するかテストする単体テスト、プログラム同士を組み合わせてテストを行う結合テスト、システム全体を通してテストを行うシステムテストの順でテストが行われる。

システムテストにおいて、あるプログラムに不良が多発しているのであるから、不良が多発し、問題のあるプログラムの品質を再評価し、システムテストへの影響を把握することを最初におこなわなければならい。

ア

問題が多発しているプログラムがシステムに与えている影響範囲の大小でシステムテストを中断するか継続するかを決める。システムテストをすぐに中断する必要はない。

イ

テスト要員を増やすことで、テストの進捗を速くすることはできる。しかし、プログラムの問題解決にはならない。

エ

システムテストは、すべてのプログラムがそろってないとおこなえない。また、問題のあるプログラムを再作成するかどうかは、問題のあるプログラムの品質を再評価後に決めるべきである。