“モノ”の流れに着目して企業の活動を購買,製造,出荷物流,販売などの主活動と,人事管理,技術開発などの支援活動に分けることによって,企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているかを分析する考え方はどれか。
解答:イ
“モノ”の流れに着目して企業の活動を購買、製造、出荷物流、販売などの主活動と、人事管理、技術開発などの支援活動に分けることによって、企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているかを分析する考え方はバリューチェーンである。
- ア
- コアコンピタンス(core competence)は、企業経営において、核心部(コア)となる自社独自の能力(コンピタンス)という意味である。他社の追随を許さない独自の技術や知識、経験などの経営資源で、自社における強みのことである。コアコンピタンスを持つことで他社の追随を許さない独自の商品やサービスの提供が可能になる。
- イ
- プロダクトポートフォリオ(product portfolio)は、製品やサービス、事業を市場占有率と市場成長率から、花形、金のなる木、問題児、負け犬の4つに分類する経営分析手法である。
- ウ
- プロダクトライフサイクル(product life cycle)は、文字通り製品のライフサイクルで、製品が市場に投入されてから、消滅までの流れである。プロダクトライフサイクルは、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階を経る。